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■60cmレギュラー水槽(現在)
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濾過装置 | 上部フィルター、スポンジフィルター |
濾材 | マット、リング(FLUBAL) |
水温 | 25℃ |
水質 | PH8.3、KH・GH不明 |
添加剤 | 重曹、海水の素 |
底砂 | 白い砂 |
魚 | Cy.レプトソーマ(ウチンタ)、N.カウドプンクタータス、N.ダフォディール、A.コンプレシケプス
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■60cmレギュラー水槽@(昔)
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濾過装置 | 上部フィルター、スポンジフィルター |
濾材 | マット、備長炭、サンゴ、リング(FLUBAL) |
水温 | 25℃ |
水質 | PH8.3、KH・GH不明 |
添加剤 | 重曹、ミネラル液、水草栄養剤、海水の素 |
底砂 | ブライトサンド、マスターサンド |
魚 | C.プレウロスピルス、C.レプトソーマKabogo・レプトソーマMabilibili、P.ニグリピンニス
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■60cmレギュラー水槽A(昔)
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濾過装置 | 上部フィルター、スポンジフィルター |
濾材 | マット、備長炭、サンゴ、リング(FLUBAL) |
水温 | 25℃ |
水質 | PH8.3、KH・GH不明 |
添加剤 | 重曹、ミネラル液、水草栄養剤、海水の素 |
底砂 | ブライトサンド、マスターサンド |
魚 | C.レプトソーマUtinta、A.カルバス、A.コンプレシケプス、N.カウドプンクタータス
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■60cmワイド水槽(昔)
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濾過装置 | 上部フィルター、スポンジフィルター、PHスモールフィルター |
濾材 | マット、備長炭、サンゴ、リング(FLUBAL) |
水温 | 25℃ |
水質 | PH8.3、KH・GH不明 |
添加剤 | 重曹、ミネラル液、水草栄養剤、海水の素 |
底砂 | ブライトサンド、マスターサンド |
魚 | C.レプトソーマKitumba、A.コンプレシケプス、N.ダフォディール、C.フロントーサ |
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■飼育方法
飼育する上で最も重要なのは、やはり水換えではないでしょうか。飼育水がアルカリの場合、酸性の水と比べると濾過能力が下がり、魚が出す硝酸、亜硝酸などが猛毒と化す恐れがありますので、僕の場合はこまめに(週に2度、1/4ずつ)換水するようにしています。水温と同じくらいに合わせた新しい水に、週に1度だけ炭酸水素ナトリウム(重曹)、ミネリッチ・アクアーレ、テトラ
フローラプライドを添加、海水の素も微量添加し、ゆっくりと水に注ぐようにしています。重曹はPHを上げるために使用します。サンゴでPHを上げると言ってもせいぜい7.5くらいまでが限界ではないでしょうか。サンゴよりも重曹が、添加量によってPHを上げていくことができるので、かなり役立っています。またタンガニイカ湖は塩分濃度が0.05%を越え、Cl/SO4(塩素と硫酸)、Mg/Ca(マグネシウムとカルシウム)など、水質は海水にほぼ等しくなっているようです。海水の素を溶かす理由は、タンガニイカ湖の水質を考えてです。
濾過はメンテナンスが楽で安価な上部フィルターとスポンジフィルターを併用しています。スポンジフィルターは酸素を供給するという面でも良いかと思います。上部フィルターの濾過槽に入れているものはFLUBALのリングと備長炭、それとPH維持(PHが急に下がらないように)のためのサンゴや小さい貝殻を少々です。メンテナンスはマットをだいたい2ヶ月周期で交換する程度で、濾過材の掃除は年1回ほどでほとんどほったらかしの状態にしています。スポンジは汚れたらバケツにとった飼育水でジャバジャバと洗うようにしています。
レイアウトについては常に悩まされっ放しです。。。60cm水槽で
アフリカンを飼うにはかなり手狭に感じてしまうと言うこともあり、固体が隠れる場所を確保し弱い固体のストレスを軽減するにはどうしたら良いかをずっと考え中です。最近tony.tさんの薦めもあり、流木のレイアウトに挑戦しました。石組みよりは高さのあるレイアウトが簡単につくれ、一日中弱い固体が追い掛け回されることも少なくなりました。現在は水槽全部、底は石組み、中層から上層にかけては流木と水草で高さを出すようにセッティングしています。
餌は普通の熱帯魚用フレークフード、野菜のフレーク、砕いたディスカスフード、シクリッド用のスティック、赤虫などいろいろと与えています。タンガニイカのシクリッドは消化器官の弱いものが多いため、与え過ぎには充分注意しているつもりです。赤虫は固体を大きくする重要な餌だと感じていますが、この場合は特に食べ過ぎることがないようにしています。
最後に底砂について少し触れたいと思います。以前はサンゴ砂やオーストラリアの白い砂をつかって海水っぽい雰囲気にしていましたが、底が明るいと魚の色がやはり飛ぶように感じます。現在はADAのブライトサンドとマスターサンドという黒い砂を混ぜています。砂の大きさもそれほど大きくなく、また重い訳ではないのでカロクロミスなどのサンドシクリッドやランプロ、アルトランプロなど縄張りとなる貝殻の周辺を掘ったり埋めたりするシェル系にとっても良いように感じています。マニアの方々はサンディーゴールドという黒くてかなり軽い砂を使用されているようです。
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